社労士は国家資格の1つですが、どんな仕事をされている方かご存知でしょうか。正式には社会保険労務士といい、社会保険や労務管理を専門にして相談や手続きに応じてくれます。社会保険にも様々な種類があり、厚生年金や共済年金、健康保険や業務中や通勤途上の事故をサポートする労災保険、失業時のサポートが受けられる雇用保険などがあります。社会保険というと主に企業に雇用されているサラリーマンの方の保障のイメージがありますが、社労士は個人事業主やサラリーマン以外の方の国民年金の相談にも応じており、老後の年金に関する不安や障害を負った際の障害年金の受け取り方や申請に関するアドバイスをはじめ、ご主人を亡くされた際の遺族年金の受け取り方の相談やアドバイスにも応じてくれます。一般個人の方の相談にも幅広く応じてくれるほか、企業の顧問として活躍している方も少なくありません。社会保険の手続きを一手に担ったり、労務管理のサポートをしてくれるのです。